普段から旅行が好きで色々な所に行っている私ですが、何ぶんクルーズ旅行は初めてでしたので、
クルーズ旅行の持ち物について、事前に雑誌やネットでかなり入念に情報を仕入れました。
その中から、私自身が実際に持っていって「あってよかった」「役立った」と実感した便利なグッズをご紹介します。
クルーズ旅行の持ち物であったら便利なもの
クルーズ旅行中にあると便利なものはコチラ!
- マグネットフック
- ウォールポケット
- ハンギングタイプの化粧ポーチ
- アクセサリー入れ
- A4書類ケース
これらのグッズがどう便利だったのか、一つずつ詳しくお話していきますね。
1.マグネットフック
クルーズ船の客室は日本の部屋と違って、ちょっとした荷物を引っ掛けておけるフックのようなものがありません。
客室内のテーブルに荷物を置いてもいいのですが、意外と狭いのですぐごちゃごちゃしてしまいます。
そして物が増えてだんだん散らかってくると「あれ?アレがない!どこ置いたっけ?」なんて探し回ることも。
そこで役に立つのが、このマグネットフックです。
クルーズ客船の壁は、スチール製であることが多いので磁石がくっつきます。
このフックを壁に取り付けておけば、帽子やストール、バッグ等、色々なものを壁に掛けておいて出掛ける際にさっと手に取れるので便利です。
予め定位置を決めて壁に掛けておけば、紛失も防げるので安心できますね。
荷物が多い場合は、耐荷重1.5kgなどのハイパワータイプがおすすめです。
2.ウォールポケット
クルーズ旅行では毎晩「船内新聞」が客室に届けられます。
他にも、予約したレストランの招待状や請求書・各種案内状など「紙の書類」を受け取ることが結構多く、旅が進むごとにその数が増えていきます。
船内新聞には、その日のイベントスケジュールやレストラン情報が細かく記載されているので、一日のうちに何度も頻繁に取り出して確認します。
また、時々「昨日は何のイベントを見たんだっけ?」と前の新聞を遡ってチェックしたくなることもあります。
テーブルの上に無造作に置いてしまったり、カバンの中に入れてしまうと、いざ見たい時に見つからずストレスになります。
そんな時、予め書類を分類してウォールポケットに入れておけば、紛失も防げるし必要な時に必要なものをサッと取り出せて便利です。
私は船内新聞を1日ごとに分け、請求書や招待状はさらに別ポケットに収納していました。
他にも、日焼け止めやカメラを入れたりとかなり重宝しましたよ!(*´▽`*)
中身が一目でわかるように、ポケットがクリアタイプになっているものがおすすめです。
ちなみに旅行後も、我が家では郵便物入れとして活躍中です(笑)
3.ハンギングタイプの化粧ポーチ
クルーズ船の客室には浴室が付いていますが、洗面台はそんなに広くはありません。
1週間近く同じ客室で生活しますので、毎日使う化粧品、シャンプー、メイク用品等全部は置ききれません。
そこで、このハンギングタイプの化粧ポーチが役に立ちます。
ポーチにフックが付いているので、化粧品を洗面台に並べなくてもこれを吊るすだけで簡易ドレッサーの出来上がりです!
私は基礎化粧品とメイク道具が一緒に収納できる大きめタイプを購入しました。
これを鏡の近くに吊るしておけば、スキンケア中もメイク中も使いたいものがすぐに取り出せて大変便利です。
使い終わったらまたポーチにスポッと入れておけばいいので、置きっぱなし、忘れ物防止にも一役買ってくれました。
ちなみにポーチの中身はこんな感じでした↓
- 化粧水、美容液、保湿クリーム
- クレンジング、洗顔料
- シートパック、コットン
- ヘアバンド
- シャンプー、コンディショナー
- くし、ヘアブラシ、整髪料
- 化粧下地、ファンデーション
- メイクブラシ
- アイシャドー、チーク、リップ
- マニキュア、ネイルグッズ
- コンタクトレンズ
などなど、これだけ入れても結構余裕がありました!
もっと大きいサイズにすれば、主人の髭剃りやスキンケア用品等も入れられるので
夫婦2人分の化粧品がすべてひとまとめにできそうです。
次回の旅行の際にはもうワンサイズ大きなものを購入するつもりでいます。
4.アクセサリー入れ
クルーズ中はドレスアップする機会も多く、着る服に合わせて変化をつけたいのでアクセサリーはたくさん持っていきたいところです。
でもこまごましたアクセサリーは、置き場所に困りますよね。
つい適当にテーブルに置いといたら、ネックレス同士が絡まっていたり、次の日にはイヤリングが片方無かったりとか…そんな悲劇が起こりがちです。
そんなときに便利なのがこのアクセサリー入れです。
本来は手芸のビーズ入れなんかに使うBOXですが、アクセサリーの分別・収納に最適でした!
クリアタイプなので何が入っているか一目で分かりますし、仕切りが付いているのでアクセサリー同士が絡まる心配もありません。
このBOXをテーブルの上に出しておいて、アクセサリーを外したらここに戻すようにすれば紛失も防げます。
また、同じようなBOXで、仕切りが付いていないものも売っています。
仕切りのないケースには、男性のベルトやネクタイを丸めて入れていくと便利です。
ネクタイは畳むと折れた跡がつきますし、ベルトもスーツケース内で押されたりキズが付いたりするおそれがありますが、このケースに丸めて入れれば気になりません!
主人も「これはイイね!」と喜んで使っていました。
BOX自体が結構しっかりしているので、スーツケースの中に入れても中身が
押しつぶされることもなく安心です。
5.A4書類ケース
スーツケースに衣類を詰めると、どうしても中でギュッと押されてしまいますよね。
Tシャツやカットソーなんかだと多少はシワになってもどうにかなりますが…
ドレスアップのために用意した服がヨレヨレでしわくちゃだったら、気分も台無しです。
かといって客室にアイロンなんてもちろん置いてありません。
(コインランドリーには置いてありますがめんどくさ…)
そんなときに便利なのがこのA4書類ケースです!
100均などでも売っている、ちょっと厚みのあるものです。
これに、主人はYシャツ、私はワンピースやレーススカートを入れていきました。
つまり、シワにしたくないおしゃれ着です!
このケースに入れていったおかげで、主人のシャツも私のワンピースも無事でした。
客室に入ったらハンガーに掛けて、念のためシワ取りスプレーを軽く吹いておしまい。
(シワ取りスプレーも持っていくといいですね)
ちなみに現在は、クルーズ旅行の思い出を保管するボックスとして使っています。
逆に要らなかったものとは…
旅行前にいろいろ情報を集めて、用意はしたものの出番がなかったグッズもありました。
なぜこれが要らなかったのか、といいますと…
室内洗濯用の物干しヒモ・ハンガー
1週間ほどの旅行なので、洗濯が必要な場面も当然出てきます。
クルーズ船内ではクリーニングや洗濯を頼めるランドリーサービスがありますが、
こればかりは有料です。しかも結構お高いんですね…。
それなら自分で洗濯して室内に干そう、そのための洗濯グッズが必要だと購入したのですが…
実は、船内のコインランドリーが思いの外安くて(洗濯機・乾燥機それぞれ2ドルで使用可)
結局コインランドリーで洗濯してしまったので、あえなく出番ナシとなりました(笑)
※私が乗船した「オーシャニア・リビエラ」での金額です。
ただしコインランドリーの数は限られているので、乗船率が高いGWや夏休み中のクルーズでは常に誰かが使っている、という可能性があります。
また、そもそもコインランドリーが備わっていない客船もあります。
その時はこういうグッズを使って室内洗濯ということになりますね(笑)
旅行前に、自分の乗る客船の設備をチェックしておくことが大切です。
まとめ
クルーズ旅行の持ち物で便利だったもの
- マグネットフック
- ウォールポケット
- ハンギングタイプの化粧ポーチ
- アクセサリー入れ
- A4書類ケース
ご紹介したグッズは、クルーズのみならず他の旅行の際にも使えますし、
旅行が終わった後も自宅で活用できるものばかりです。
ぜひ便利グッズを活用してクルーズ旅行を楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。