バルセロナの気温と服装は？旅行前に知っておきたい注意すべきポイント！

hola！（オラ！）たちよです。

GWにスペイン・バルセロナ旅行へ行くので、準備を着々と進めております。

今回は服装をどうしようかと考えているのですが、

そもそもバルセロナって暑いの？寒いの？

どんな格好で行けばいいのかしら？

と疑問に思いましたので、今回はバルセロナの気温と服装について調べてみました。

これからバルセロナ旅行に行かれるご予定の方へ、少しでもご参考になりましたら幸いです。(*´▽｀*)

バルセロナの気温と服装は？旅行前に知っておきたい注意すべきポイント！
まとめ
1. バルセロナの年間気温
2. 季節ごとの服装

バルセロナの気温と服装は？旅行前に知っておきたい注意すべきポイント！

まずは、バルセロナの年間気温について調べてみました。

	１月	２月	３月	４月	５月	６月	７月	８月	９月	10月	11月	12月
最高気温（℃）	13	15	16	18	21	24	28	28	26	22	17	14
最低気温（℃）	4	5	7	9	12	16	19	19	17	13	8	6

↓日本（東京）と比較してみると…

	１月	２月	３月	４月	５月	６月	７月	８月	９月	10月	11月	12月
最高気温（℃）	9	10	14	19	23	26	30	31	27	21	17	12
最低気温（℃）	1	2	5	9	14	18	22	23	19	14	8	4

東京とバルセロナの年間気温はほぼ一緒ということがわかります。
（若干、東京の方が冬の気温は低めですが）

つまり基本的には、バルセロナに旅行に行く時は、同じ時期の東京での服装とほぼ同じと考えて良いでしょう！(*´▽｀*)

ただ、よりよい服装選びのためには、気温だけではなくもう少し細かい点に注意する必要があります。

その注意点も含めたうえで、シーズン別に最も最適な服装を、以下にまとめてみました。

【春】調整の利く重ね着を用意して！
日中と朝晩の寒暖差が結構ある！
【夏】日本の夏の服装とほぼ一緒でOK！
ただし過度な露出には注意して
【秋】気温の変化に対応できる重ね着を！
雨が多い時期なので雨具の用意も！
【冬】日本の冬の服装とほぼ一緒でOK！
ただし乾燥がすごいので注意

気温自体は日本とほとんど変わりませんが、バルセロナ特有の「地中海性気候」というものの影響で、日本との違いも結構あります。

それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

【春】調整の利く重ね着を用意して！　　　日中と朝晩の寒暖差が結構ある！

春（3月～5月）にバルセロナを訪れる際に、一番注意したいのは

昼と夜の温度差です。

日中は天気が良ければ20℃を超えることもあり、観光で街歩きをする際には長袖のシャツやカットソーがあればおおむねＯＫです。

ですが、朝晩は冷え込むことも多く、上着は必須と言えます。

冬物のコートやダウンとまではいきませんが、スプリングコートやマウンテンパーカ、ブルゾン等、何かしらのアウターは持って行く必要があります。

また上記の理由から、ボトムスも肌を露出しないフルレングスのパンツがオススメです。

実際に、バルセロナのホテルに宿泊した方の感想で「明け方、寒くて目が覚めた」と感じた方もいたそうです。

春にバルセロナを訪れるのならば、暑い時は長袖一枚で、寒さを感じたらシャツやアウターを着るなど、どんどん重ね着をしていける服装で行くのが一番良いでしょう。

長袖のカットソー
重ね着できる長袖のシャツやカーディガン
スプリングコートかマウンテンパーカ等のアウター
足が露出しない丈のパンツ（チノパンやワイドパンツ）
風対策と日焼け防止のストール
寒さが厳しいとき用の貼るカイロ

朝晩はすべてを着込み、日中暑くなったらアウターは脱いで腰に巻けばＯＫです。

日中と朝晩との思わぬ温度差で、体調を崩す恐れもありますので、寒さに対しての備えに重きを置いて考えた方が良いでしょう(*´▽｀*)

【夏】日本の夏の服装とほぼ一緒でOK！ただし過度な露出には注意して

夏（6月～9月）のバルセロナは、太陽がさんさんと降り注ぎ、気温が30℃を超える日が多くなります。

嬉しいのは、日本と違って湿気が少ないので、ジメジメした暑さではなくカラッとした暑さであるという点です。バルセロナには梅雨も存在しません。

ただし、紫外線に関しては日本よりも強いので、ＵＶ対策は必須です。

注意したいのは、暑いからと言ってキャミソールやショートパンツ等、過度に露出が多い恰好にならないようにするという点です。

観光で出歩いた際に、教会などを見学することがあった場合、あまり露出度が高い服装は好まれませんし、場合によっては入場を断られる場合もあるからです。

また、外が暑い分、ショッピングモールやデパートなどでは冷房をかなり強めにかけています。冷房対策の羽織もの（薄手のパーカーやカーディガン等）は必ず持って出かけるのが良いですね。

半袖のカットソーやＴシャツ（速乾性のもの）
ＵＶ対策や冷房対策の羽織もの
（パーカーやカーディガン。ストールも有効）
ハーフパンツやクロップド丈のパンツ
（露出が高くならないよう注意）
日焼け止め・帽子・サングラスも必ず用意

夏の場合は、服の生地も薄いですし、荷物としてもかさばらないのが嬉しいですね。(*´▽｀*)

日本の様な蒸し暑さはありませんが、紫外線の強さに関しては注意が必要です。油断せず、必ずＵＶ対策を行ってください。

【秋】気温の変化に対応できる重ね着を！雨が多い時期なので雨具の用意も！

秋（10月～11月）のバルセロナは、春の時期と同様、昼夜の寒暖差がかなりあります。

日中は長袖１枚でＯＫでも、朝晩はアウターが必須といえるほど冷えることがありますので、いつでも脱いだり着たりができるような重ね着が望ましいですね。

また、秋の特徴としては雨が降ることが多いです。

その年によって全く降らないという時もあるようですが、こればかりは完全な予測は出来ません。

いざという時のために、レインコートや折り畳み傘など、雨具の用意は必ずしていったほうが良いですね。

長袖のカットソー
重ね着できる長袖のシャツやカーディガン
ブルゾンやライトダウン等のアウター
足が露出しない丈のパンツ（チノパンやワイドパンツ）
風対策のストール
レインコートや折り畳み傘などの雨具
寒さが厳しいとき用の貼るカイロ

10～11月頃からバルセロナはオフシーズンに入りますので、観光客の数はグッと少なくなります。飛行機代やツアー代金なんかもお得な金額の物が出回ります。

そこを狙ってあえて秋に旅行に行くという方もいらっしゃるようです(*´▽｀*)

【冬】日本の冬の服装とほぼ一緒でOK！ただし乾燥がすごいので注意

冬（12月～2月）のバルセロナは、東京での冬の服装とほぼ一緒でOKです！

気温だけで見ると、バルセロナの冬は平均気温が10℃前後と東京より暖かいのですが、湿度が極端に低いため、体感温度としてはそれよりも寒く感じることが多いです。

そのため、東京の冬の時期と同じような服装をすれば、ちょうどいい具合になります。( *´艸｀)

まず、コート類のアウターは必須です。

中に着るものも、ヒートテック等の機能肌着にシャツとセーターの重ね着など、暖かい服装を心がけたいですね。

ボトムスに関しては、裏起毛のパンツを履くか、発熱タイツ等を重ね履きするなど、こちらも寒さ対策を十分に行った方が賢明です。

マフラーや手袋、カイロなどの防寒アイテムも、持って行って損はないでしょう。

また、先ほども述べましたが冬のバルセロナは乾燥がハンパないです。

唇や肌の乾燥を防ぐために、リップクリームや保湿クリームなどを必ず携帯した方が良いですね。

また、のどをやられる可能性もありますので、水分補給や、ホテルに宿泊する際はマスクを着用するなど、十分に注意してください。

長袖のカットソーやシャツ
重ね着できる長袖のセーターやカーディガン
ダウンコート・ウールコート等のアウター
裏起毛など、暖かい機能付のパンツ
ヒートテック等の機能肌着やタイツ
マフラーや手袋、カイロなどの防寒アイテム
乾燥対策のグッズ（リップクリーム・マスク等）

気温的には寒いですが、この時期は観光客が少ないので、美術館や建築物をじっくり鑑賞したいなら、冬のバルセロナ観光も悪くないかもしれませんね。

まとめ

バルセロナの気温と、服装について調べたことをお話しさせていただきました。

最後にもう一度まとめてみましょう。

バルセロナの年間気温

	１月	２月	３月	４月	５月	６月	７月	８月	９月	10月	11月	12月
最高気温（℃）	13	15	16	18	21	24	28	28	26	22	17	14
最低気温（℃）	4	5	7	9	12	16	19	19	17	13	8	6