中東・ドバイというと「セレブが集まるお金持ちの国」というイメージがありますよね。
ドバイに旅行してみたいけれど、何もかも高そうだし…と尻込みしてしまう方も多いかもしれません。
私もそう思っていたのですが、調べてみると、高いものは高いけれどものによってはそこまでお金がかからないという面もあったりして、意外とドバイ旅行を現実的に考えられるかも?と考えが変わりました。
そこで今回は、ドバイ旅行にかかる費用はどのくらいなのか?ということをまとめてみましたのでご紹介させていただきます。
ドバイ旅行に行ってみたいとお考えの方へ、少しでもお役に立ちましたら幸いです。
ドバイ旅行の費用はどのくらい?安く抑えるポイントとは?
ドバイ旅行にかかる費用について、以下の通りまとめてみました。
- 日本~ドバイの航空機代
◆直行便:往復8万~11万円
◆乗継便:往復6万~7万円 - ホテルの宿泊費(1泊)
◆高級ホテル:30,000円~
◆一般的なホテル:10,000円~20,000円
◆格安ホテル:7,000円~10,000円 - 滞在中の食事代
◆高級レストラン:5,000円~
◆中級レストラン:2,000円~3,000円
◆ファストフードや食堂:1,000円~1,500円 - 滞在中の交通費
◆タクシー初乗り:360円
◆メトロ:一日乗り放題600円
高級なものとそうでないものの差が結構ありますので、出すところは出し、抑えるところは抑えれば、意外とドバイ旅行も高くはありません。
安く抑えるためのポイントも踏まえながら、ひとつずつ詳しくお話ししていきますね。
1.東京~ドバイの航空機代
旅費の中でも大きな割合を占める航空機代ですが、これは時期によって金額が上下します。
直行便:往復8万~11万円
直行便はエミレーツ航空とJALがありますが、価格の安さからエミレーツ一択です(笑)
明確なオフシーズンはないのですが、日本からの旅行者が減る2月~3月あたりは、比較的航空券の金額が落ち着いているようです。
乗継便:往復6万~7万円
乗継便は所要時間が長い分、直行便より価格は抑えめです。
時間が掛かってもいいから、とにかく安く抑えたい!という方は乗継便を選択するのもアリですね。
ただし、直行便は約11時間、乗継便は約16時間と、時間が掛かるのでその点は注意が必要です。
航空機代を安く抑えるポイント
航空券を安く手に入れるコツは、
航空会社の公式サイトのセール時期などをうまく利用することです。
50%オフなんて時もあるので、飛行機代をかなり安く抑えることが出来ます!
セールは不定期ですが、1年の間にちょいちょいやっています。
また、基本的に航空券は予約するのが早ければ早いほど金額が安いです。
早めに旅行日を確定させておいてセールが来たら速攻予約!を心がけておくと安い航空券が手に入る確率はグンと上がります(*´▽`*)
2.ホテルの宿泊費(1泊)
旅費の大半を占めるのがこの宿泊費ですよね。ドバイのホテルは場所によってお値段が大きく変わってきます。
高級ホテル:30,000円~
ドバイを象徴する「ブルジュ・ハリファタワー」があるダウンタウンや、ヤシの木の形をした人工島「パーム・ジュメイラ」は五つ星ホテルがずらりと並ぶ高級ホテルエリアです。
一番お安い部屋でも3万以上するのが当然ですが、その分、味わえる高級感はハンパじゃありません。旅行の全日程は無理でも、1泊はしたいですね!
中でも一番オススメなのが「パレス・ダウンタウン」というホテルで、ブルジュ・ハリファタワーの目の前にあります!
ここに泊まれば、ドバイ名物の噴水ショーを、ホテルの部屋から見ることが出来るんです!
一般的なホテル:10,000円~20,000円
高級ホテル界隈を避けると、少し値段の落ち着いたホテルがあります。
ドバイの空港近くの運河周辺に「デイラ」と呼ばれる地区があるのですが、そのあたりですと割とお得なホテルが見つかります。
「ハイアットリージェンシードバイ」もこのエリアにあります。
格安ホテル:7,000円~10,000円
ビーチリゾートや空港から離れて街中まで来ると、さらに価格が抑えめのホテルもあります。
ただし、あまりにも安すぎるホテルは外国人労働者がメインで使っている宿であることが多いので、あまりオススメはしません。
また、あまりにもアクセスが悪い立地だと、結局移動にタクシーを使わなければならないのでせっかくの節約が水の泡になります(笑)
ホテル予約サイト等で、4つ星が付いててなおかつ価格が1万円弱、さらに空港や観光名所へのシャトルバスがあるかどうか、という条件で探すといいと思います(*´▽`*)
ホテル代を安く抑えるポイント
航空券と同じく、ホテル公式サイトのセールを狙います!
高級ホテルでも〇〇%オフ!とうたったセールをやっています(*´▽`*)
いつセールをするかはホテル次第なので断定はできませんが、もちろん予約は早い者勝ちです。
早めに旅程を決めておいて、セールが来たら即予約!が鉄則ですね。
3.滞在中の食事代
食事も、どのエリアで食べるかによって金額が大きく変わってきます。
高級レストラン:5,000円~
ブルジュ・ハリファタワーがあるダウンタウン周辺のレストランでの食事はかなりお高いです。
普通に食事しただけでも1万円程度はかかってしまいますし、高層階レストランのディナーでお酒まで頼んだら、3万円くらいいってしまうことも…!
中級レストラン:2,000円~3,000円
空港近くの「デイラ」地区周辺、いわゆるリゾート地から離れた街中のレストランなどでは、お酒を頼まなくてだいたい3,000円くらいです。
ただし、日本のレストランよりは量がたくさん盛られてくるので、トータルで考えたらそんなにお高いわけでもないですね。
ファストフードや食堂:~1,000円
ドバイにもファストフードや、いわゆるB級グルメ的なものがあります。
フードコートなどではリーズナブルなアジア料理や中東料理のお店が出店しており、1,000円弱で食事が楽しめます。
食費を安く抑えるポイント
これはもう、わかりやすく「安い店に行く」ということですね(笑)
どこかで一回は高級レストランで優雅な食事を楽しんで、他の食事は安いもので済ます、というメリハリをつけるのがいいと思います。
4.滞在中の交通費
ドバイは灼熱の砂漠の国ですので、基本的には徒歩の移動はやめた方がいいでしょう。(8月ともなれば気温が45℃にもなります)
オススメの移動手段はタクシーとメトロ(電車)です。
タクシー初乗り:360円
物価が高いドバイですが、交通費は安いんです!(*´▽`*)
ガソリンが安いゆえか、特にタクシー代が安く、旅行者のメインの移動手段となっています。
相場として、なんと日本の1/3程度に金額で乗ることが出来ます!
メトロ:一日乗り放題600円
メトロは目的地にもよりますが、一日乗り放題で600円と、そんなに高くはありません。
電車は6~7分間隔ですぐ来ますし、人気の観光名所に停車してくれるので、効率よくドバイを廻ることが出来ます。
路線が2つしかないので、シンプルで覚えやすいのも嬉しい点です。(*´▽`*)
ただ、乗車時のルールとして、飲食、居眠り、アルコールの持ち込みなどに罰金が科せられますので注意が必要です。
日本とは違うルールが結構あるので、メトロを利用する前には一度確認した方がいいですね。
交通費を安く抑えるポイント
交通費に関してはそもそもお安いので、そこまで抑えようとするポイントはないですね(笑)
どこへ行くかにもよりますが、タクシー代が安いので、グループでの旅行など人数が多ければタクシーを利用した方がお得かもしれません。
まとめ
ドバイ旅行にかかる費用について、安く抑えるポイントを踏まえてお話しさせていただきました。
最後にもう一度みてみましょう。
- 日本~ドバイの航空機代
◆直行便:往復8万~11万円
◆乗継便:往復6万~7万円 - ホテルの宿泊費(1泊)
◆高級ホテル:30,000円~
◆一般的なホテル:10,000円~20,000円
◆格安ホテル:7,000円~10,000円 - 滞在中の食事代
◆高級レストラン:5,000円~
◆中級レストラン:2,000円~3,000円
◆ファストフードや食堂:1,000円~1,500円 - 滞在中の交通費
◆タクシー初乗り:360円
◆メトロ:一日乗り放題600円
航空券と宿泊費に関しては、旅程を早めに決め、お得な公式サイトのセールを狙って予約することで、費用を安く抑えることが出来ます。
食費に関しては、食事をとるエリアによって金額が大きく変わりますので、安く上げたいなら「デイラ」地区のレストランやフードコートを利用するなど、お店を上手く選ぶことで費用を安く抑えることが出来ます。
交通費に関しては、そもそも安いので特別なポイントはありませんが、人数が多いグループ旅行ならタクシー移動の方がお得かと思います。
こうしてみると、高いものは高いドバイですが、決してそれだけではなく、安くしようと思えばいくらでもできるということがわかりました!
1泊はリッチな高級ホテルに泊まって存分にドバイらしさを満喫し、その他はリーズナブルにまとめる、などプランを工夫すれば、普通に旅行に行けちゃいますね(*´▽`*)
ドバイに行きたいけど金額が高そう…とお悩みの方へ、少しでもご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。