こんにちは、たちよです。
以前、メキシコのカンクンというビーチリゾートが熱い!という記事を書かせていただきましたが、メキシコというお国柄、最初は
治安悪くないかな…大丈夫なの?
という疑念を、どうも拭い去ることができませんでした。
メキシコといえば「麻薬・マフィア・ギャング」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、私もご多分に漏れずそう思っていた一人です(;^ω^)
ですが、世界中から人気を集めているリゾート地であるカンクンが、まさかそんなに治安が悪いわけはないはず!
そう思い、カンクンの治安について色々と調べてみましたので、今回はそのお話をさせていただきたいと思います。
カンクンにご旅行に行く予定のある方やご興味のある方に、少しでもご参考になりましたら幸いです(*´ω`*)
カンクンの治安は?今注目のメキシコのリゾート地は安全なのか?
まず結論から申し上げますが、カンクンの治安は非常に良好です。
メキシコと聞いてイメージする「麻薬・マフィア・ギャング」とは無縁です。
ただし、日本にいるときのように安心して良いというわけではなく、最低限注意しておくべき点はいくつか存在します。
- まずはカンクンのエリアについて把握する!
ホテルゾーンとダウンタウンゾーンの違い - 夜間の外出は場所を選んで!
基本的には安心だけど人気のない場所は注意 - ビーチエリア以外の路上飲酒は禁止されている!
- ぼったくりには注意!
これらの注意点について、一つずつ詳しくお話させていただきますね。
1.まずはカンクンのエリアについて把握する!
カンクンは、リゾートホテルが集まった「ホテルゾーン」と、地元の人々が暮らす「ダウンタウンゾーン」の二つに分かれています。
まずはその違いを知ることが大前提になります。
ホテルゾーン
観光客の多くが滞在するのが、このホテルゾーンです。
全長25kmもの巨大な砂浜に、ゴージャスなホテルと美しいビーチ、巨大なショッピングモールや高級レストランがひしめき合うエリアです。
カンクンを訪れるほとんどの方がこのホテルゾーンに滞在しますが、食事からレジャーからナイトスポットまで全てがこのホテルゾーンに揃っているため、実質ここから外に行かなくても、飽きることなく過ごすことができます。
ダウンタウンゾーン
ダウンタウンゾーンはカンクンの地元民の方たちが暮らす街で、ホテルゾーンとは違ったローカルな雰囲気を楽しめるエリアです。
ホテルゾーンとダウンタウンゾーンは、バスで気軽に行き来することができ(15分くらい)昼間は観光客が多数遊びに来ていたりと、特に危ない雰囲気はありません。
2.夜間の外出は場所を選んで!
どこの国でもそうですが、夜になると日中に比べて治安が悪くなるというのが通常です。
カンクンでは強盗などの大きなトラブルはほとんどないようですが、油断はしないに越したことはありません。
ホテルゾーンでは…
ホテルゾーンは基本的に夜遅くまで明るく賑わっていますが、それでも全長25kmもあるエリアの中の、すべての場所がそうとは限りません。
ホテルゾーンの中でも最も賑わうのは、繁華街やナイトスポットがある「ココボンゴエリア」と呼ばれるエリアです。
人が多く賑わっているだけでなく、観光警察がきちんと監視の目を光らせているので、夜遅くまで外を歩き回っても心配ないでしょう。
気を付けたいのは、そういった賑わいの中心から外れたエリアです。
ナイトスポットなどが近くにない場合、道も暗くなりますし、人通りも少なくなります。人気のないところをフラフラと歩き回るのは危ないですし、思わぬトラブルや犯罪のターゲットになりやすいので注意が必要です。
ダウンタウンゾーンでは…
ダウンタウンゾーンでは、薄暗い路地などに入らないように注意が必要です。
時々、「ドラッグの売人に話しかけられた」などの情報を目にすることがあります。
うっかりドラッグに関わると、一気に危険度が高まります。もし話しかけられても絶対に相手にせず、無視してやり過ごしましょう。
メインの通りやダウンタウンの中央広場であれば、夜でも明るく、人も多いので特別に警戒することなく、安心して歩くことができます。
3.ビーチエリア以外の路上飲酒は禁止されている!
これは意外だったのですが、メキシコでは公園のベンチや路上での飲酒が禁止されています。
明るい太陽の下、陽気に歌を歌いながら乾杯している人たちがいっぱいいる…という勝手なイメージがあったのですが、それはどうやら間違いだったようです。
メキシコの現地の方たちは、「外では飲酒はしない」という考えが当たり前に浸透しているので、みなさんこの決まりを順守しています。
路上でビールなんて飲もうものなら、すぐさま警察が来て逮捕されてしまいます。外国人観光客も例外ではありません。
また、飲みかけのビールを手で持って歩いただけでも飲酒を疑われてしまうそうなので、その点にも注意が必要です。
ビーチでは飲酒が可能ですので、外でお酒を楽しみたいならビーチへ行く!と覚えておくといいですね。
4.ぼったくりには注意!
カンクンでは凶悪な犯罪が起こらない代わりに、食事した後で法外な料金を請求されるボッタクリ被害に遭うといった声が良く聞かれます。
飲食店などで、メニューに値段が書いていない場合は要注意です。
注文する前に、かならず「いくら?」と聞いて値段を確認した方が良いです。
メニューに金額が書いてある場合は「メニューの金額と違うじゃないか」と抗議できますが、書いてない場合は「もともとその値段だ」と言われてしまうので、必ず注文をする前に確認するようにお気を付けください。
まとめ
カンクンの治安と注意すべき点について、お話させていただきました。
最後にもう一度まとめてみましょう。
- まずはカンクンのエリアについて把握する!
ホテルゾーンとダウンタウンゾーンの違い - 夜間の外出は場所を選んで!
基本的には安心だけど人気のない場所は注意 - ビーチエリア以外の路上飲酒は禁止されている!
- ぼったくりには注意!
カンクンはメキシコが国を挙げて力を入れているリゾート地だけあって、基本的には治安良好で、人通りが多いところであれば、夜間でも出歩くことができます。
上記にあげた注意点に加えて、
- 貴重品は肌身離さず持つ
- あまり高価なものを身に着けない
- バッグのファスナーは常に閉める
- 荷物から目を離さない
といった海外旅行の基本的な注意点を守れば、大きなトラブルに巻き込まれることなく、カンクンの旅を思う存分楽しむことができるでしょう(*´ω`*)
カンクンへの旅行予定されている方、ご興味がおありの方に、少しでもご参考になりましたら幸いです(*´ω`*)
最後までお読みいただきありがとうございました。