こんにちは、たちよです。
マレーシアのクアラルンプールといえば、近年日本人の移住者も増えている非常に人気の高い街です。
物価も安く、親日国でもあるため、なんだか治安がよさそうなイメージが湧きますよね?
しかしながら、実際のところは必ずしも安全・安心とは言い切れない面もあるようです。
そこで今回はクアラルンプールの治安について、旅行前に知っておきたいポイントをお話させていただきます。
クアラルンプルでのご旅行をご検討中の方に、少しでもご参考になりましたら幸いです(*´ω`*)
クアラルンプールの治安は?旅行に行く前に知っておきたい4つの注意点
クアラルンプールを訪れる前に知っておきたい、治安や注意点を下記の通りまとめてみました。
- 郊外に行くと犯罪率がグっと上がる!
- 都市部でも治安の悪い地域がある!
- 窃盗や置き引きに注意!
- タクシーはホテルで呼ぶか配車アプリで!
クアラルンプールは見どころがたくさんある魅力的な街ですが、治安という面においては、少し注意が必要になります。
一つずつ詳しくお話させていただきますね。
1.郊外に行くと犯罪率がグっと上がる!
クアラルンプールの中心部は比較的安全ですが、郊外に行くとなかなか物騒な事件を耳にします。
最も多いのは強盗団で、レストランやショッピングモール等に車で乗り付け、刃物を持って押し入るという、かなり乱暴な手口を使っているようです。
こう聞くとちょっと怖くなってきますが、このような犯罪が起きるのはたいてい郊外の町です。
時間帯も深夜であることが多いので、夜間の外出を控えることでこのような犯罪と遭遇する可能性はかなり少なくなるでしょう。
2.都市部でも治安の悪い地域がある!
クアラルンプールの中心地は比較的安全と言いましたが、街全体がすべて安全というわけではありません。
なかには治安が悪いことで有名な地域がありますので、そういったところの情報を事前に仕入れておくのが大切ですね。
特に要注意な地域を二つ、ご紹介しておきましょう。
Chow Kit(チョー キット)周辺
治安の悪さといえば必ず名前が挙がるのがこのチョーキット地区です。
低所得者が多い地域で、売春や薬物中毒者が徘徊していることもありトラブルも多いです。
特に夜間に訪れるのは絶対にやめた方がいいですね。
昼に訪れる場合でも、人気のない通りには入らないこと、また単独で行動するのは避け、なるべく複数で行動した方が良いです。
Chinatown(チャイナタウン)周辺
チャイナタウンでよく聞かれるのは観光客狙いのひったくりです。
特に二人乗りのバイクが横をすり抜けざまにバッグをひったくっていく手口が圧倒的に多いです。
道を歩く際は、車道側にバッグを持たないよう注意するのが大事ですね。
(もちろんチャイナタウンに限らず、です)
3.窃盗や置き引きに注意!
海外旅行において「窃盗や置き引きにご用心!」というのは、もはや合言葉のようなものです。
ショッピングに夢中になっている間に、気づいたらカバンを開けられていた。
レストランでお喋りに夢中になっていたらカバンを取られていた。
などなど、ちょっとした油断や不注意から起こるトラブルは後を絶ちません。
貴重品は必ず肌身離さず持ち、カバンのファスナーはきちんと閉めて常に目を離さないようにしてください。
4.タクシーはホテルで呼ぶか配車アプリで!
観光や移動に便利なタクシーですが、クアラルンプールのタクシー事情は決して良いとは言えません。
運転が荒いことに加え、料金をぼったくってきたり、あろうことか乗客から金品を強奪する事件も頻発しています。
このことは現地のマレーシア日本大使館でも注意を喚起しているくらいです。
タクシーを利用するなら、
(正規のタクシーは車体上部に「Teksi」と表示があります)⓶「UBER」などの配車アプリから手配する
この、いずれかの方法にした方が安全面で間違いないです。
流しのタクシーや、白タクをつかまえないように注意してください。
まとめ
クアラルンプールへ旅行に行く前に知っておきたい、治安や注意するべき点についてお話させていただきました。
最後にもう一度まとめてみましょう。
- 郊外に行くと犯罪率がグっと上がる!
- 都市部でも治安の悪い地域がある!
- 窃盗や置き引きに注意!
- タクシーはホテルで呼ぶか配車アプリで!
クアラルンプールがあるマレーシアは親日国であり、他のアジア国と比べれば治安はそこそこ良い方です。
ですが、観光客目当ての犯罪はここ数年で増加傾向にあるとのことです。
いずれも、
危険地域に足を踏み入れない
貴重品や荷物の管理に十分気を配る
タクシーは自分で手配する
などの対策で防ぐことができます。
旅行に行かれる前に、現地の最新情報を大使館HPなどでチェックしておくことも大切ですね。
クアラルンプールを訪れるご予定の方、ご検討中の方に、少しでもご参考になりましたら幸いです(*´ω`*)
最後までお読みいただきありがとうございました。