飛行機で海外に行く際、時差ボケに悩まされるという方もいますよね?
時差のせいで体内時計が狂ってしまい、
妙に眠たくなってしまったり、
反対に眠れなくなってしまったり、
やたらと体がだるくなってしまったり…
せっかく楽しい旅行に来ているのに時差ボケのせいで楽しめなかったらもったいないですよね!
しかもそれが新婚旅行や卒業旅行などの一大イベントだったらなおさらです!
そこで今回は、時差ボケを防ぐための対策についてご紹介させていただきます。
私は新婚旅行でイタリアに行った際、実際に試しましたが、
おかげで時差ボケにかからず快適な旅が楽しめましたよ!
これから新婚旅行や卒業旅行などで海外に出掛けられる方に、少しでも参考になりましたら幸いです。
時差ボケ対策について!海外旅行での時差ボケをうまく解消しよう
海外旅行の時差ボケ対策については、以下の方法が有効です。
↓飛行機内での対策↓
- 飛行機に乗ったら、時計を現地時間に合わせる
- 機内での睡眠は計画的にとる
- 機内食はなるべく食べる
- 眠りやすい環境を整える
↓現地に着いてからの対策↓
- 太陽の光を浴びる
- 昼寝をするなら2~3時間に留める
多少個人差はあるかと思いますが、やってみることをオススメします。
時差ボケのせいで旅行が楽しめなくなるのは嫌ですからね。
それでは一つずつ、詳しくお話しさせていただきます。
1.飛行機に乗ったら、時計を現地時間に合わせる
飛行機に乗ったらすぐに、時計を到着地の時間に合わせましょう。
時差ボケの一番の対策は、体内時計を現地の時間に合わせることです。
たとえ出発した時が夜中だろうと昼間だろうと、飛行機に乗ったらそこから先は現地の時間に合わせた生活を送りましょう。
「日本は今何時かな?」などと考えると、体内時計の調整が失敗する可能性があるので、日本のことはもう忘れてください(笑)
こうすることで、自分の体を到着地のリズムに慣れさせる効果があります。
2.機内での睡眠は計画的にとる
旅行準備でバタバタした後、飛行機に乗ったら一安心して眠たくなってしまいますが、ここでも注意が必要です。
先程も申し上げた通り、機内では到着地の現地時間を意識して行動するのが重要ですので、睡眠をとるタイミングも現地時間に合わせます。
例えば私の場合、日本を出発した時間は夜中の12時でしたが、到着地のイタリアの現地時間はまだ夕方4時くらいです。
夕方の4時に本格的な睡眠を取る人はいませんよね?
ここでがっつり寝てしまうと、それこそ体内時計を狂わせる原因になってしまうので、ここは頑張って起きていました。
4時間くらい発って、現地時間が8時~9時くらいになった時に眠りにつきました。
3.機内食はなるべく食べる
機内で提供される機内食は、基本的に到着地の現地時間を考慮して出されています。
ですので、機内食が出されたタイミング=到着地での食事時間なのです。
あまりお腹が空いていない場合でも、一口だけでも食べるようにしましょう。
体内時計は、決まった時間に食事を取ることによっても整えられています。
(一日3食、だいたい決まった時間に取りますよね)
ですので現地時間に合わせて食事を取るということは、時差ボケ対策に効果的といえますね。
余談ですが、食事時間に限らず、お水はこまめにとった方が良いです。
機内は大変乾燥していますし、水分不足は代謝が悪くなるのでエコノミークラス症候群の原因にもつながります。
4.眠りやすい環境を整える
機内食も食べ終え、現地時間を見るともう寝ても良さそうな時間だな…
でも、人によっては「そう簡単に寝れるかい!」という方もいますよね(笑)
しかしながら、時差ボケ対策の為には、ここぞというタイミングでしっかり睡眠を取った方が良いです。
以下に、眠りやすい環境を整えるための手段をいくつかご紹介します。
アイマスクや耳栓をする
音と光を遮断することによって、脳が睡眠を促すようになります。
機内食を食べて寝る
よく、食事の後って眠くなったりしますよね?あれは体のメカニズムですので、そのタイミングで寝るのが一番眠りやすいです。
ですので、あまりお腹が空いていなくても機内食は食べた方が良いんですね。
前日から寝不足にしておく
ちょっと乱暴な方法ですが(笑)、前日に少し寝不足状態にしておけば、その分機内で熟睡できます。
ただし7、8時間以上のフライトでのみオススメします。あまり短い飛行時間だと十分に睡眠が取れずに寝不足のまま到着してしまう恐れがあります。
↓続いては飛行機内ではなく現地に着いてからの対策になります↓
1.太陽の光を浴びる
体内時計は、太陽の光を浴びることでも整えられます。
よく、夜型の生活から朝型の生活に直すのに、太陽の光を浴びるのが良いといわれますがそれと一緒です。
朝日を浴びることによって、体内時計が一定のリズムにリセットされるんですね。
ですので、到着してからなんか体がダルいな…と感じたら、翌朝頑張って起きて、朝日を浴びるようにしてください。
2.昼寝をするなら2~3時間に留める
時差ボケ対策をしても、どうしても到着後に眠くてたまらない…なんてこともあるかと思います。そんな時は無理をせず昼寝をしましょう。
ただし、どんなに長くても2~3時間に留めてください。
それ以上寝てしまうと、体内時計がさらに混乱してしまい、時差ボケの症状がその後何日も続いてしまう恐れがあります。
2~3時間眠ったら、その後は辛くても我慢して起きていてください。
ホテルの周りを散歩したり、近場の観光に出掛けてみたり、外に出れば刺激で目も冴えますし、動き回ることによって夜にぐっすり眠れるようになります。
まとめ
海外旅行に行く際の時差ボケの対策について、お話しさせていただきました。
もう一度下記にまとめてみますね。
↓飛行機内での対策↓
- 飛行機に乗ったら、時計を現地時間に合わせる
- 機内での睡眠は計画的にとる
- 機内食はなるべく食べる
- 眠りやすい環境を整える
↓現地に着いてからの対策↓
- 太陽の光を浴びる
- 昼寝をするなら2~3時間に留める
私が実際に試して特に効果的だったのが「機内での睡眠を計画的にとったこと」ですね。
私はすごく寝つきがいいので、普段は飛行機でも15分くらい座ってたらすぐ寝ちゃうんですけど(笑)
時差ボケ対策のために、現地時間で寝てたらおかしい時間帯には頑張って起きているように心がけました。
その後、イタリア到着後に眠くなることもなかったし、着いた日の夜に眠れないなんてこともなかったですよ。
楽しい旅行をフルに満喫するためにも、ぜひ、これらの時差ボケ対策を試してみてください!
この記事が少しでもお役に立ちましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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