ニューカレドニアの治安や物価は?旅行前に知っておきたい基本情報まとめ

ニューカレドニア
スポンサーリンク

新婚旅行や卒業旅行の行き先として人気の高いニューカレドニア。

日本にはあまりなじみがないせいか、国名は知っているけど、実際に旅行に行こうと思ったらどんな準備をしたらいいのかな?と疑問に思うことがあると思います。

まずは基本的な情報を押さえておかないと、旅行の準備が進まないですよね!

そこで今回は、ニューカレドニアの治安や物価、気温など、旅行前にチェックしておきたい基本情報をまとめてみました。

ニューカレドニアの旅行を検討している方に、少しでもお役にたてましたら幸いです。

スポンサーリンク

ニューカレドニアの治安や物価は?旅行前に知っておきたい基本情報まとめ

ニューカレドニアの基本情報を、以下の4点にまとめてみました。

  1. 治安は良好!
  2. 物価は高い
  3. 気温は高く、紫外線対策は必須!
  4. 離島は公共交通手段がない

調べてみると、意外と知らなかった、イメージとは違う情報も出てきました。

それでは一つずつ、詳しくお話しさせていただきますね。

1.治安は良好!

海外旅行でまず気になるのは、現地の治安の良し悪しですよね。

ニューカレドニアの治安は、大変に良好です!

海外旅行ではスリとひったくりに気をつけろ!は合言葉のように聞く言葉ですが、ニューカレドニアではそういった犯罪はほとんど起こっていません。

(まれに人気のないビーチでの置き引きは発生しているようですが)

人々が穏やかで優しい

治安が良いことの理由として、現地の人々の人柄の良さが挙げられます。

ニューカレドニアに暮らす人々は、大変に穏やかで、どこか余裕を感じさせる方たちばかりです。

特に「時間」に対して大変おおらかで、例えば路線バスが時間通りに来なくても、乗客も運転手も誰もそんなことは気にしません。そのうち来るんだから、のんびり待っていようというスタンスなんです。

日本人の感覚からしたら驚きですよね!

とにかく、誰も時間に追われてせかせかしている人がいないんです。そのせいか他者に対してもゆとりがあり余裕がある振る舞いをしている方が多いです。

観光客に対しても、目が合えば笑顔で声を掛けてくれたり、落とし物を拾ってもらったという体験談も見聞きしました。

南国の穏やかな島国で過ごしているとこうなるのでしょうか…うらやましい限りですね。

2.物価は高い

ニューカレドニアの物価は高いです。ニューカレドニアは島国のため、本国フランスや周辺諸国からの輸入に頼らざるを得ないので仕方ないといえば仕方ありませんが…

食費

とくに高いのが外食費で、日本の2~3倍はかかります

ニューカレドニアのレストランでランチを取ると、大体2,500円以上かかります

ディナーであれば最低でも4,000円から、高級レストランのコース料理となれば10,000円以上かかってしまいます。

旅行中の食事を全て外食にしたら、恐ろしいほどの金額になってしまいますね(;^ω^)

そこで食費を節約するためにおススメなのが、現地の朝市やスーパーを活用することです!

スーパーで売っている食品もややお高めですが、外食するのに比べたらカナリ少ない出費で済ませることができます。

また、ニューカレドニアはフランス領だからか、パンが安いです!フランスパンが1本150円くらいで買えます。

朝市やスーパーで買った食材をフランスパンに挟んで食べたりしてもいいですね。

宿泊費

ニューカレドニアのホテル代は、日本とあまり変わらないか、ちょっと上かな、という程度です。

首都ヌメアのリゾートホテルで1泊10,000円くらいです。

もちろんシーズンによって多少上下しますが、食費のように日本の2~3倍ということはないので安心ですね(笑)

交通費

飛行機

食費が高いニューカレドニアですが、飛行機代は安いです!

成田~ニューカレドニアの直行便が、安い時でなんと往復で6万円台で利用できるんです!

安いからと言って格安のLCC飛行機ではありません。れっきとしたニューカレドニア航空会社「エアカラン」の飛行機です。

機内食ももちろん出ますし、サービスも一般的な航空会社と全く同レベルです。

食費が高くても飛行機代が安いので、これで帳尻を合わせることができますね(笑)

◆バス

ニューカレドニアには電車がないので、交通手段・移動手段はバスがメインになります。

首都ヌメア全域を廻る「カルイアバス」を利用するのですが、料金はどこまでいっても一回250円程と、大変お安いです!

様々なルートがありますが、観光局で路線図をもらえるので安心ですよ。

乗車時に、バスの運転手さんに直接お金を支払って切符を購入するので、大きいお金ではなく小銭の用意をしておいた方がいいですね。

4.気温は高く、紫外線対策は必須!

ニューカレドニアは南国の島ですが、一応四季がちゃんとあります。

日本とは逆で、11月~3月あたりが夏、6月~9月は冬に当たります。

夏の時期は気温が30℃近くにもなり、日本の真夏と同様の恰好でないと暑いです。

冬の時期は、朝晩の気温は20℃を下回ることもあるので、長袖の服が必要です。

 

気をつけなくてはならないのが、紫外線です。

ニューカレドニアでは、肌をじりじりと焼くような強力な紫外線が、年間を通して降り注いでいます。

たとえ冬の時期に訪れるとしても、帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策は万全にしておいてください!

4.離島には公共交通手段がない

ニューカレドニア旅行では、ビーチがキレイな「イルデパン」などの離島に行く方も多いと思います。

離島には様々な観光名所がありますが、そこへ行くための交通手段には注意が必要です。

離島では、電車はもちろん、バスなどの公共交通機関がありませんので、行くとしたら「ホテルかツアーの送迎車に連れて行ってもらう」しか方法はありません。

個人で行くのはほぼほぼ不可能です。

離島のホテルに宿泊してそこから送迎車を利用するか、離島日帰りツアーなどに申し込んで連れて行ってもらうか、どちらかになります。

まとめ

ニューカレドニアの基本情報を4点、お話しさせていただきました。

最後にもう一度まとめてみましょう。

  1. 治安は良好!
  2. 物価は高い
  3. 気温は高く、紫外線対策は必須!
  4. 離島は公共交通手段がない

一番気になる治安は大変良好で、貴重品の管理など最低限のことに気を付けていれば、女性でも一人旅でも安心して滞在することができます。

物価は高めですが、その分飛行機代やバス代が安いので、トータルで考えたらそんなに出費を恐れることもないでしょう(笑)。

紫外線は年間を通して強力ですので、訪れるのが何月であっても、紫外線対策は必ず必要になります!

 

知っているようで意外と知らなかったニューカレドニアの基本情報をまとめてみました。

この記事がニューカレドニア旅行をご検討の方に、少しでもお役に立ちましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

関連記事

ニューカレドニアの観光地おすすめは?絶対行きたい天国に一番近い島!

3月の海外旅行のオススメは?卒業旅行や春休み旅行にピッタリの行き先6選!