こんにちは、たちよです。
海外旅行に行く際、とても気になるのが現地のトイレ事情です。
どんな国に行っても、トイレは必ず利用しますよね?
街中いたるところに公衆トイレが点在している日本と違い、お国が変わればそれぞれ異なるトイレ事情や文化があります。
旅先で慌てないためにも、事前に情報を仕入れておくことが大切ですね。
そこで今回は、オーストラリアのトイレ事情についてお話しさせていただきます。
オーストラリア旅行に行かれるご予定の方に、少しでもご参考になりましたら幸いです。
オーストラリアのトイレ事情!旅行前に知っておきたい5つのポイント!
オーストラリアのトイレ事情について、旅行前に知っておきたいポイントは以下の通りです。
- 公衆トイレの場所はマップで確認!
- 使用料やチップは不要!
- 清潔さはそこそこ期待できる
- ビーチや公園のトイレは便座がない
- 夜間の利用は気を付けて!
海外では、街中のトイレが有料だったりチップが必要なところも多い中、オーストラリアでは無料で使用できるのがありがたいですね。
それではそれぞれのポイントを一つずつ詳しく見ていきましょう。
1.公衆トイレの場所はマップで確認!
大変ありがたいことに、オーストラリアでは政府が各地にある公衆トイレの地図を作成していて、それをネット上で無料で提供しています!
さすが観光大国というべきか、素晴らしいサービスですね!
しかもただトイレの場所を検索するだけでなく、
身障者設備があるのか?
赤ちゃんのオムツ替えが出来る設備があるのか?
何時から何時まで開放しているのか?
といった知りたい情報も同時に調べることが出来るんです!
すごいよオーストラリア!
サイトは英語ですが、基本的にはマップ上にアイコンが表示されるナビのような画面なので、英語が解らなくても直感的に操作できると思います。
日本と比較すると、使える公衆トイレの数自体は決して多くはないので、いざ現地に行ってから焦って探す羽目になるかもしれません。
そんな時に備えて、事前に調べてチェックしておけば、いざ現地に行ってからも安心できますよね(*´▽`*)
2.使用料やチップは不要!
海外の公衆トイレでは、門番のように人が立っていたり、チップを入れる小皿が置いてあったりと、有料のところが多いのですが、
オーストラリアの公衆トイレは無料で利用できます!
シドニーやメルボルンなどの大都市や、有名な観光地には大抵公衆トイレがありますし、
もし見当たらない場合は、デパートやショッピングセンター内のトイレを利用するのも手です。こちらももちろん無料で使用できます。
3.清潔さはそこそこ期待できる
海外の公衆トイレはなかなかキレイと言えるところが少なく、正直使用をためらうようなトイレもあるのですが、オーストラリアは割と清掃が行き届いていてキレイに保たれています。
都市部であればあるほどキレイで、自動ドアの付いた個室があったりと、設備もきちんとしています。気になるニオイも、あまり気にならないという声がほとんどです。
あまり観光客が来ない田舎の方だと、くみ取り式のトイレだったりしますが、それでも無料で使える公衆トイレがあるだけありがたいですね。
トイレットペーパーもきちんと備わっていますが、紙切れの場合を想定して、念のためポケットティッシュ等を持って行くと安心です。
トイレットペーパーは水に流せるところが多いですが、もし個室内にペーパーを捨てる用のゴミ箱があったら、そちらに捨てるようにしてください。
4.ビーチや公園のトイレは便座がない
ビーチや公園のトイレに行くと「あれ?便座が無い…?」とビックリしてしまいます。
これは壊れて取れたのではなく、あえてつけていないんですね。
というのも、オーストラリアのビーチでは酔っ払いなどがふざけて壊してしまうことがよくあるため、それなら最初から取ってしまえ、となったようです(;^ω^)
(ちなみにイタリアでも同様の理由で便座が付いてないところがありました)
便座がないトイレの場合、どうやって使うのかというと、
①トイレットペーパーを敷いて座る
②頑張って空気イス状態で使う
のどちらかになります(笑)
こういう時の為に、日本から除菌ウェットティッシュを持って行くと便利でいいですよ!
5.夜間の利用は気を付けて!
オーストラリアのトイレには、注射器のマークが書いてあるゴミ箱が設置されています。
これは何かと言うと、いわゆるドラッグ注入に使った使用済みの注射器を捨てる箱なんだそう(!!)
オーストラリアではドラッグを使う人が少なからずいて、公共のトイレで注入する人が結構いるんですね。
ですので夜間や、あまり人気のない場所のトイレを利用する際には、不審な人物がいないかどうか、確認して入るようにしてください。
もしおかしい人を見かけたら、無視して立ち去るのが賢明です。
明るい時間帯で、人の出入りがあるようなところは特別心配することはありません。
しかし、わざわざ注射器を捨てる箱を設置するなんて、「どうぞここでやってください」と言ってるようなものなのでは…と思わなくもないですが…(;^ω^)
なんでも、他の人が誤ってこの針に触れてけがをしたり思わぬ感染症などにかかったりしないよう、その防止策として箱が設置されているそうです…。
まとめ
オーストラリアのトイレ事情について、旅行前に知っておきたい5つのポイントをご紹介いたしました。
最後にもう一度まとめてみましょう。
- 公衆トイレの場所はマップで確認!
- 使用料やチップは不要!
- 清潔さはそこそこ期待できる
- ビーチや公園のトイレは便座がない
- 夜間の利用は気を付けて!
基本的には、オーストラリアのトイレはキレイな所が多く、無料で安心して利用できます。
ただ、どうしても日本と比べると「行きたい時にすぐトイレがある」という状況にはありません。
街中でトイレを見つけたら、行きたくなくてもこまめに立ち寄っておくのが良いですね。(美術館やショッピングセンター、デパートなど)
オーストラリア旅行を予定されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。