こんにちは、たちよです。
南半球のオーストラリアといえば、太陽の日差しが強く降りそそぐことで有名ですが、オーストラリアへ旅行に行くなら、この太陽からの紫外線と日焼けを防止するケアがとても重要となります。
オーストラリアの紫外線の強さはなんと日本の約5倍です!!
きちんとケアをしないと、あとで泣きをみることに…( ;∀;)

お肌のトラブルで楽しい旅行が台無しになったら悲しいですよね…
そこで今回は、オーストラリアにおける日焼け・紫外線対策についてお話させていただきます。
オーストラリア旅行をお考えの方へ、少しでもお役に立てましたら幸いです。
オーストラリアの紫外線と日焼け対策!知らないとマズイ必須UVケアとは?
オーストラリアにおける日焼け・紫外線対策で重要なのは以下の5点です。
- 日焼け止めはたっぷりこまめに塗る!
- SPF値が高くても油断は禁物!
- 日焼け止めだけには頼らないで!
- 海に行くならラッシュガードを着て!
- 帽子とサングラスも必須!
たかが日差しと油断していると、やけどや水膨れなどの皮膚トラブルに繋がり大変危険です。
面倒ではありますが、お肌の為にも、きちんとしたケアが必要になります。
それではひとつずつ、具体的にお話しさせていただきますね。
1.日焼け止めはたっぷりこまめに塗る!
オーストラリアの強烈な紫外線に太刀打ちするには、日本にいる時と同じ使い方では効果が薄いです。
日焼け止めをたっぷり手に取り、皮膚に膜が見えるくらいに均一に塗ります。

ええ、ベタベタしそうで嫌だな…
と思いますが、ここは我慢してください。ここでケチってしまうと、あとで痛い目に遭います。
躊躇なくがっつり塗りたくりましょう!
そして、一番大切なのはこまめに(2時間毎)塗り直すということです。
どんなに強力な日焼け止めを使っていても、日差しが大変強いオーストラリアでは汗をかいたりして気付かないうちに落ちていることも多いです。
面倒ではありますが、とにかくこまめに塗り直すということが、お肌を守るためには最も重要だということを覚えておいてください。
2.SPF値が高くても油断は禁物!
日焼け止めにはSPFという値が表記されていて、日本では1~50までの値があります。
その効果を簡単に言うと、「SPFの値が高ければ高いほど、日焼けの影響が出る時間を遅らせることができる」というものです。

なんだ、じゃあSPF値が高いものを買えばいいのね!
と思いがちですが、実際はそうでもありません。
オーストラリアのガイドラインでは、SPF30程度の日焼け止めを推奨しています。
何故かというと、オーストラリアではSPF値が高い日焼け止めを使うことよりも、こまめに塗り直すことの方が紫外線対策には効果的だと考えられているからです。
つまり大事なのはSPF値の高さよりも、きちんとこまめに塗り直すことなんですね。
もちろん、「SPF値が高い日焼け止めをこまめに塗り直す」のが最善の方法ではありますが、SPF値が高いとその分肌への負担もかかりますので、このあたりは自分に合ったさじ加減を探っていきたいですね。
3.日焼け止めだけには頼らないで!
日焼け止めが一番の紫外線対策であることは間違いありませんが、それだけで絶対に守り切れるかというと、そうではありません。
また、お肌の弱い方だと、あまり強力な日焼け止めを塗ると肌がかぶれたりしてしまいますよね。
ですので、UVカット機能の付いた薄手の羽織ものを着用するとか、アームカバーなどのUVカットグッズを併用するなど、日焼け止めプラスアルファの対策も用意していった方が良いです。
意外なことに、オーストラリアではUVカットグッズなどがほとんど売っていませんので、忘れずに日本から持参していってください。
4.海に行くならラッシュガードを着て!
オーストラリアではキレイなビーチがたくさんあり、海遊びやシュノーケリングを楽しみにしている方も多いと思います。
その際は、水着の上からラッシュガードやTシャツを着用した方が良いです。
水の中に入っていると日焼けをしている実感がまったくないのですが、確実に紫外線を浴びています!
ウッカリ水着のまま夢中になってシュノーケリングをしていたら、あとで背中が水膨れに……なんて体験談も良く聞きます。
そうなると痛いばかりではなく、その後の旅程も楽しめなくなってしまいます。
くれぐれも油断されないようご注意ください!
5.帽子とサングラスも必須!
肌だけではなく、紫外線は頭や目にも容赦なく降り注いでいます。帽子やサングラスも、日焼け止めと同じくらい必須のアイテムです。
帽子
帽子はキャップタイプのものでもいいのですが、できればつばが広くて広範囲をカバーできるタイプのものが望ましいです。
日焼け対策で意外と盲点なのが耳と首なので、つばの広い帽子であればこの2点をカバーできます。
サングラス
意外ですが、サングラスはレンズの色が薄いものの方が目を守ってくれるんです!
何故かというと、瞳孔は暗い場所で光を取り込もうとすると大きく開く働きがあるので、濃い色のサングラスを掛けると、瞳孔が大きく開いてしまい、結果より多くの紫外線を取り込んでしまうんです。
日差しの強い国に行く際は、レンズの色が薄いものをチョイスするのが正解です。
UVカット率について
その名の通り紫外線をどれだけ通さないか、という値です。
数値が大きければ大きいほど紫外線を通しませんので、UVカット率は95%以上のものを選ぶようにしましょう。
紫外線透過率について
こちらの値は紫外線を通す率です。
数値が低ければ低いほど、紫外線を通さないということになりますので、透過率は5%以下のものがオススメです。
まとめ
オーストラリアの日焼け・紫外線対策について注意するべき点を、5つお話しさせていただきました。
最後にもう一度まとめてみましょう。
- 日焼け止めはたっぷりこまめに塗る!
- SPF値が高くても油断は禁物!
- 日焼け止めだけには頼らないで!
- 海に行くならラッシュガードを着て!
- 帽子とサングラスも必須!
とにかく日本の紫外線対策と同様に考えず、日焼け止めからUVカットグッズから、フル装備で行くくらいの気持ちでいた方がよろしいかと思います。
そして気を付けたいのが、この紫外線の強さは気温の高さに関係なく、一年中降り注いでいるということです。
たとえ訪れるのがオフシーズンの少し涼しい時期だとしても、日焼け・紫外線対策は決しておろそかにしてはいけないということですね。
私自身、日焼けに対してものすごく肌が弱い(黒くならないですぐ赤く火照ってしまう)ので重々気を付けたいと思います。
オーストラリアに行かれるご予定を立てている方へ、少しでもお役に立てましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。